製造工程

押出加工

一回の押出工程で精度の高い形材を押出します

押出とは、約500℃に加熱した円柱のビレットをコンテナに挿入、様々な形状をした金型(ダイス)に高圧力で押し出す熱間加工法です。複雑な断面形状のアルミ形材を1回の押出加工工程でつくることができます。電気・機械産業や自動車産業の分野で使用される要求精度の高い様々な部品にアルミ押出形材が使われています。
当社では、1,500t(6インチ)〜6,000t(16インチ)プレスまでの押出機を有しており国内最大級の押出形材が製造可能です。
お客様の様々なご要望にお応えできます。

形材の押出方法

形材の押出方法

押出機の操作
押出機の操作は、独自のシステム開発により、シミュレーターで計算された条件で自動制御を行います。同時に、押出時の様々な情報も自動的に収集され、次回の押出へフィードバックされます。

ビレットからアルミ製品となり、多くの分野で活用されています。
用途や目的に合わせて最適な合金ビレットを選定しています。
ビレット

ダイス

当社では、より高精度な金型の設計・製作を目指し、従来一般的な2次元CAD/CAMより高度な、3次元CAD/CAMを導入し、複雑な形状にもシミュレーションを行い、様々なニーズに対応できるように取り組んでいます。

ダイス

冷却後、歪みや反りを矯正

押し出した直後の形材は、まず、ファンによて徐々に冷却。形材が冷える際には形状の違いで全体が一様に冷めないため、必ず歪みや反りが生じます。
そのため、冷却後に引っぱり矯正の工程を設け、ストレッチャーで引っぱりながら形材をまっすぐに戻す作業を行います。

ストレッチャー

熱処理で強度を高める

テンパー炉

まっすぐに矯正された形材は、受注に応じて決められた長さに切断。中間検査で、徹底したチェックをした後、ラックに積み込み、クレーンでテンパー炉へ移動。さらに形材の強度を高めるため、熱処理(焼戻し)を行います。約200℃で約2時間の熱処理工程を終え、アルミ形材(生地)が完成します。

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