技術採用事例

高トングヒートシンク押出形材

ヒートシンクは、アルミニウムの熱伝導率が高い物性を利用した放熱材であり、通信機器や各種制御装置等、半導体素子の冷却に使用されています。
半導体素子の温度上昇は、信頼性の低下、性能の低下、破壊等の問題を招く為、熱交換器の使用は不可欠となり、冷却性能並びにコスト面で優れるアルミヒートシンクが利用されています。
導入については、シミュレーションを用いた性能解析により、ご要望に応じた提案が可能です。

性能解析については、こちらをご覧下さい。

製造可能範囲

使用されるヒートシンク形状は、年々、放熱効果を高める目的からフインのピッチが狭く、高さが高くなる傾向にあります。当社では、押出製造条件の総合的な研究開発により、高トングな形材成形を可能としています。

  • ※形材外接円(φ): 200mm以下
  • ※トング支持幅(W): 3mm以上
  • 注)上記数値は形材形状により異なる場合があります。
  • 形状につきましては、打合わせさせていただきます。

押出形材断面図(例)

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