オリジナル商品

断熱鋳型方式連続鋳造棒「TG-bar」

新鋳造法による鍛造・切削加工用アルミニウム素材


自社開発の断熱鋳型方式連続鋳造法により、微細かつ均一な内部組織を実現。成分偏析も少なく、鍛造加工に優れた画期的な高品質連鋳棒です。

新開発の冷却方式で高品質を実現

鋳型を断熱化する技術により、表面張力を利用して鋳型出口の外で固める新製法を採用。表面が非常にきれいで、微細かつ均一な内部組織のアルミニウム素材を実現しました。

高品質をデータが証明

微細で均一な組織と少ない偏析

自社開発の冷却方式により、微細・均一な内部組織を実現しました。

優れた性能と品質

高い限界据込み率で、加工性に優れるだけでなく、機械的性能・衝撃試験・疲労試験・応力腐食割れ試験などでも、従来品と同等もしくはそれ以上の性能を示しています。

鍛造素材としてのメリット

ラインナップ

(詳細はご相談願います。)

  ピーリング仕様
サイズ φ50〜110mm(要ご相談)
対応合金 Al-Cu 2000系
Al-Mn 3000系
Al-Si 4000系
Al-Mg 5000系
Al-Mg-Si 6000系
Al-Zn-Mg 7000系
ピーリング径精度 ±0.1mm
長さ スライス、短尺対応可、
長尺Max5000mm
  • ●用途に応じた合金開発も可能

対応合金の一例

合金系 特長 合金名
Al-Cu 2000系 強度が高く、各種強度部材として使用される。熱処理型合金 2014、2017、2024
Al-Mn 3000系 加工性、耐食性に優れ、器物、容器などに使用。非熱処理型合金 3003、3004
Al-Si 4000系 低熱膨張率で、耐摩耗性に優れる。非熱処理型合金 4032
Al-Mg 5000系 装飾用や構造材として幅広く使われる。非熱処理型合金 5083
Al-Mg-Si 6000系 強度、耐食性が良好で、代表的な構造材。熱処理型合金 6N01、6061、6151、6082
Al-Zn-Mg 7000系 強度が高く、各種強度部材として使用される。熱処理型合金 7003、7204

アルミ鍛造品用途

WEBカタログ
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